aromastoneCOSY（アロマストーンコージィ）|ユーカリとティートゥリー

◇『ユーカリ』と『ティートゥリー』◇

１～２億年以上前の世界最古の森が点在するオーストラリア大陸。
『ユーカリ』と『ティートゥリー』は大陸を代表する植物で、どちらもスッとするシャープな香りが特徴です。

何気なく使い、私たちの心身を安定させてくれるアロマオイルの香りですが、どのような環境で生息している植物たちなのでしょうか。
実際に世界最古の森であるブルーマウンテンズ・ケアンズ郊外の熱帯雨林へ行ってきたときのレポートをまとめました✒ユーカリとティートゥリーをより身近に感じるようになっていただけると嬉しいです(^-^)

２億年前の古代のユーカリの森『ブルーマウンテンズ』
オーストラリアのシドニー近郊に位置する『ブーマウンテンズ』。
ここは、約２億年前の古代の森、過去３億年にできた堆積岩の層から成る地形で、ユーカリの木が多く生息しています。また、森は雨が多く、年間のうち２００日は霧が立ち込めています。

なぜ『ブルーマウンテンズ』という名称がついているのかというと、そのユーカリの木から揮発され続けるオイルが太陽光に反射し、青色に見えるからだそうです。
常に青色に輝く森を見ることができればよいのですが、その確率はとても低く、いくつかの条件を満たさなければ出現しません。

③気温が上がること
②そのあと、晴れること
①雨が降った後であること
２０１９年９月に訪れた際には、偶然にも諸条件が整いブルーマウンテンズを見ることができました！

ブルーマウンテンズ地区には、花の町『ルーラ』が位置します。
訪れたのは、暖かくなる前だったので、花の咲き始めで満開の写真は撮ることができませんでしたが、とても可愛らしい街でした。

この辺りの地区の電柱は、今でもユーカリ(ブルーガムツリー)の電柱が主流とのこと、ユーカリの電柱がたくさんでした。長持ちで水にも強いことがその理由です。風情があります。

＊ユーカリ豆知識＊
◇ユーカリは、表からも裏からも光合成ができるように、両面同じ作りになっています。枯れた葉っぱでも、２つに折ると、新鮮なユーカリの香りがします。
◇ブルーマウンテンでは、６年前の山火事の後から新たに伸びた力強いユーカリの木々を見ることができました。
真っ黒に焦げた木から、白い枝にびっくり。
◇ユーカリは、掃除のときに大活躍します。抗菌・消臭の効果が強く、掃除機のフィルターに垂らしたり洗濯のときに使っているそうです。なので、オーストラリアでは、消臭剤は売っていないそうです。さすがです。

◆ティートゥリーについて
ティートゥリーは至る所で見ることができます。
若めの葉っぱの根元を指でもみ、香りを嗅ぐとティートゥリーそのままの香りがします。

家庭に１本、救急箱に入っているくらいの常備率とのこと。
『頭痛の時やイライラするとき、こめかみに揉み込む』そうです。
ティートゥリー、ぜひ、体調不良のときにお試しください！

◆天然のアロマディフューザー『バンクシアの実』

もう１つ、オーストラリアのお土産屋さんでもよく売られている『バンクシアの実』。
燃えることによって、種が入っている殻がはじけ、中から種が飛び出し発芽する植物です。山火事が本当に多いオーストラリアで生き抜くための植物の智慧です。

こちら、きれいにやすりがけをしたものが写真真ん中と右で、一番上に穴が開けてあるのですが、そこにアロマオイルを垂らして使用します。天然のディフューザーです！
見かけることがあったらぜひ、お手に取ってみてください(^-^)

オーストラリアのユーカリとティートゥリーとバンクシア、ご紹介いたしました(^-^)

最後に、ケアンズ郊外、１億年以上前の世界最古の熱帯雨林の中に位置する『キュランダ村』。
そこに生息する植物たちの芳香物質を取り出し、１本ずつのアロマオイルボトルを作り上げているRARE EARTH OILS社のご紹介をさせていただきます。

日本では手に取ることのないRARE EARTH OILS社のアロマ製品。
ダイナミックな大地の香りがするアロマオイル、ぜひお試しください！！

香りは「ユーカリ（ナローリーフ・アイロンバーク）」「レモンユーカリ（レモンセンテッドガム）」「ティートゥリー」の３種類です🍃